青汁は血圧や血糖値を下げる効果も!生活習慣病の予防をしよう
● 2015/11/19
青汁を飲むことによって期待される効果としては便秘解消をはじめとした効果以外にも、血糖値や血圧を下げるといった効果が期待できます。
血糖値が下がる理由としては青汁の原材料になっている桑の葉によるもので、この桑の葉に含まれるデオキシノジリマイシン(DNJ)という成分が含まれています。
この成分は、糖質の吸収を抑制させるような働きがあることから血糖値の上昇も抑えられるというわけです。
更に血圧が下がる理由としては、青汁にはカリウムが豊富に含まれており、このカリウムが血圧を上げる原因となるナトリウム(塩分)を排出させるような働きがあります。
ですので、結果的に血圧を下げることができると言われています。
病気を予防するにはきちんとした食生活を
血糖値が高くなってしまえば糖尿病になってしまい、いったん糖尿病になってしまえばその後は中々治しにくい上に、高血圧や視覚障害や腎臓障害などといった合併症も併発してしまうので厄介です。
糖尿病にならないためにも日々の食生活に気を付けるのはもちろん、血糖値の上昇を効率的に抑えることのできる青汁を飲むのも有効的です。
また血圧が高くなれば高血圧となり、動脈硬化や心臓病、脳卒中などといった重病を引き起こすリスクに見舞われるため、こうした病気を予防したいのであれば普段から青汁を飲んでおくと良いでしょう。
ただ、青汁にも様々な種類のものがあり、更に原材料の違いによって血糖値や血圧を下げる効果にも差がでてくるので、血糖値を下げるものを選ぶならば原材料に桑の葉が多く含まれるものを、血圧を下げるものを選ぶのであればカリウムを多く含むケールなどが原材料のものを選んでいくのが良いです。